本日、北陸地方の梅雨明けが宣言されました。が、そこまでまとまった雨が続いていたわけでなくいつが梅雨だったのかわかりませんでした。洗濯ものを干すにはいいんですけどね。この気象が今年限定なのか、これから先ずっとこうなのか。「異常気象」が異常じゃなく通常となってしまうとその時の「異常気象」はどんなものなのか。でも人は、そして地球に住む生きとし生けるものは変化しながら体を慣らして少しずつ対応してゆくのでしょう。それができて生き残れるのでしょう。 ある化学番組でDNAのコピーと細胞分裂による遺伝子の情報伝達を説明していました。基本遺伝子情報を100%完璧にコピーして子孫に伝えてゆきます。ずっと完璧に伝達できていたら極端な話地球上に命が生まれたころの生物が現在にも生きているかも、人間なんていなかったかもしれません。でもこの地球で起こる外的な要因、噴火によって空気中の二酸化炭素の濃度が変わるとか隕石が落ちてきて太陽光中の紫外線がどうかなるとか、さまざまな自然における変化が刺激となり、その時遺伝子の100%コピーにちょっと失敗し、親とはちょっと違うタイプのこどもが生まれるということが起こります。案外その子が新しい自然環境に対応できたりして子孫を残していくこともあります。その数万年以上に及ぶ環境への変化への対応の繰り返しにより現在のすべての生物が存在することになりました。ダーウィンの進化論ではありませんが、いかに環境に対応できるか自分も環境に合わせて自分らしく変化できるか、は重要なようです。命にかかわるだけでなく、普段生きていくのにとっても重要なようです。
大げさな文章になりましたが、まだ6月なのにいきなり暑くなりすぎてしんどい、早くこの暑さに体を慣らさなくちゃと思う今日の状態のお話しでした。