サッシ、つまり出入り口のドアやウィンドウのアルミの枠部分はどんな色種があるか、
見たことはありますか?
30年ほど前は(私の年齢がバレる・・・)
シルバー色・ブロンズ色・ホワイト色、少しずれて遅れてブラック色。これが規定色。
例えば外装に凝ったブティックやレストラン、などでは特注でレッドやイェロー、ブルーなどは特注です。
現在はブロンズがなくなってSLC色やUC(アーバングレー)色、BKC(ダークブロンズ)色・・と時代とともに変わってきています。
実はサッシにもファッションのように流行色もあって、使われているサッシの色でその建物の建築された年代もわかったりします。
特注の塗装で木目調にもできますよ。
また、例えば一口にシルバーやらホワイトやらいっても、
サンエムで使わせていただいている三協アルミ製のホワイトと、YKK・AP製のホワイトと、微妙に「ホワイト」の色が違う。
違うのです。
なので年に1度の社員旅行で宿泊するホテルに到着したとたん、従業員たちがサッシの色やら施工をみて
どこのメーカーの製品かを確認するという、怪しい行動に出ます(笑)
塗装はもちろんペンキで上塗りなんてことではなく化学反応で電着します。
外気にさらされる場所ですから、腐食に強い、剥がれない、色むらの無い、美しく丈夫に頑固なアルミ製品となります。
そこが、オーダーメードの楽しいところ。