1月9日、本日仕事初めです。
「新年あけましておめでとうございます。」と元気に華やかにスタートするつもりでいた2024年。皆さまご承知の通り元日の石川県・能登半島方面の地震。自身も自宅にいて大きな揺れを感じ家族全員で外に飛び出しましたが、幸いなことに家具類が倒れることもなくすみました。社員も皆無事でした。サンエム本社・工場は大変な事態にならずに通常営業できています。金沢営業所は落下物で片付けが大変だったようです。
社員やお取引先の担当者さんの、ご実家が倒壊し避難所におられるともききました。
能登方面には弊社がサッシを収めることになっている現在進行形の現場、物件が多数あります。今どのような状態なのか、情報は少しずつしか届かず、まだわからない現場もあり、心配だけが募ります。今は、とにかくここでできることをできるだけ地道に取り組み、道筋が見えてきた時には少しでもお役に立てられればと考えます。
震災被害にあわれ、今現在大変な思いをされている方々に頑張ってという言葉も憚れます。私たちは少しでも寄り添っていけたらと思っております。皆様のお体、お心を心配しております。皆で支えあってゆきましょう。
仕事納めの12月29日、今日は穏やかなお天気で助かっています。
大掃除はもちろんですが、今年は近年まれにみる年越しの忙しさで工場はギリギリまでフル稼働、そのまま忘年会に突入となりそうです。
写真は11月に坂井市商工会さん主催で開催された永年勤続表彰式の模様。弊社からは勤続20年の方が2名、10年の方が1名参加させていただきました。一緒にサンエムの歴史を作ってきた大切な仲間です。感謝とともにこれからもよろしくです。
おかげ様で今年は過去最高の年商になりそうです。11月には2名の新入社員がありました。初の女性の設計社員!これで設計部は本社6名金沢営業所1名合計7名体制となりました。一層描きまくります。どうぞご注文ください。合わせて、営業部新入社員を絶賛募集中です。現在大分県の店舗のサッシを製作しています。北海道に納入したりもします。まさか福井県の春江町で作られてるとは想像もできないでしょうね。全国にサンエムのサッシを一緒に届けませんか?
社員一人一人が成長著しい1年でした。私の事務的には特に後半はインボイス制度や電子帳簿保存法施行やら、勉強しなければならないことがわんさかで休んでいられない感じでした。とにかく一つ一つ地道に対応して皆で成長していきたいと思います。これも平素からご愛顧くださるお取引先の皆々様のおかげと深く感謝申し上げます。
新年もどうぞよろしくお願いします。
株式会社サンエム HP担当・木村 社員一同
1984年12月7日 有限会社サンエムが設立されました。その5年後には株式会社へ。今年、設立40周年を迎えることができました。
ありふれた言葉ではありますが、これもひとえにこれまで関わってくださいましたおひとりおひとりのおかげと、心より感謝申し上げます。
自宅の倉庫でベランダや手摺を作り始めました。福井市内に小さな建物を借りて5人ほどでスタートしたサンエム。アルミを、フロントサッシをとことん追求してより正確で施工しやすく美しい製品を納期内に納めることを目指してきました。それは40年たった今でも変わりません。何せ小さな会社なのでデコピンされたり蹴飛ばされたり(笑)、風邪をひいたり、結構色々な経験や過程を踏みながらも、こうして業界では全国のお客様から注文を頂けるようになりました。継続は力なり。ノウハウは血となり肉となりサンエムカラーとしてしっかりと築かれていると思います。
40周年の今年は、実はなかなかせわしなく過ごしていました。4年前に新築した事務所兼工場、それを取り囲む広さで駐車場を整えることができました。出入り口も門扉を設置して広くしましたので流通や運送のトラックも余裕をもって通れるようになりました。お客様もウェルカムです。
工場内の空調も大々的に整備しています。長年の懸案事項でしたから本当にうれしい。
毎年の社員研修旅行は今年は淡路島から大阪への旅でした。が、きれいな集合写真が撮れずHPへアップを断念・・・。
私自身は入社36年です。思い出もありすぎますが、これからが楽しみです。事務所も工場も個性豊かに柔らかな雰囲気でいられる会社です。これが宝です。
今後ともどうぞよろしくお願いします。 いよいよというか、やっと冬本番っぽくなってきました。お互い身体に気を付けましょう。
毎日蒸し暑いですね。
久しぶりのブログとなってしまいました。反省・・・・・
さて、この間に、㈱サンエム、まずは、駐車場を拡張しました!!!!!!!!広々です! 車、止めやすいです!会社周辺の景色が変わってしまい、お馴染みのお客様から会社を探したという感想をいくつかいただきました(笑)
それまでぎゅうぎゅう詰めで、工場出入口に配送のトラックが止まって製品の積み込み作業をしていると通れなくて会社の外回りをぐる~~~っと回って反対側から駐車場に入り込む、と、そんな感じだったのですが(笑) もう、スムーズ。社員全員分以上の駐車スペース、お客様用もたっぷり確保。どうぞいつでもいらっしゃいませ。 お客様大歓迎。新入社員大大大歓迎。
それに伴い駐車場出入り口には社名のプレートを設置。渋いです。 今後、もっと色々と整えていく予定です。楽しみです。
そしてそれにさらに伴い、作業服を一新しました。社員さんたちに実際試着してもらって意見を聞いて、いくつかの候補の中から選んでもらいました。以前のダークグレイのポロシャツからライトグレー色へ変更。工場内が明るくなりました。軽やかさがあります。ネイビーのパンツとセットはなかなかかっこいいですよ。
受注物件の中に、1月の能登地震で被害を受けた企業様の復興物件が含まれるようになってきました。でも、半年以上経っているにしては「少しだけ」な気がします。地面そのもの、土台から見直さなければならない状況、早く、順番に順調にとはいかないのでしょう。できる限りの協力をしていきたいと思います。
まだ梅雨明け前。これからどれだけ暑くなるのか想像もできません。くれぐれもお体に気を付けてください。私も気を付けます。みんなで気を付けます。良い仕事を目指します。
フロントサッシの製作・施工においてその特徴に、製作OK、START!がでてから製品を現場に収めるまでの納期が短い、ということが言えます。
設計事務所による出入口のデザインの細部(サッシの色とか種類とか)が最後まで決まらないこともあるのです。
それが決まってくれないと製作できませんし。
にもかかわらず建設中の建物の防犯の意味もあって出入口は早めに設置されなければなりません。
つまり製作期間が短い、ということになるいわけです。
例えば、朝に「コンビニで、車止めを乗り越えて車が店に突っ込んだ!直して!!!!」なんて連絡が入る時もあります。
現場へ直行して寸法を測り、必要な部材部品が倉庫にあればすぐに製作して夕方には現場で設置、そんなこともあります。
フロントサッシの特徴、短納期。
サンエムはそこにものすごく、とことん、こだわりを持っています。
そのためのノウハウもいっぱいと・・・それは企業秘密(笑)
、
サッシ、つまり出入り口のドアやウィンドウのアルミの枠部分はどんな色種があるか、
見たことはありますか?
30年ほど前は(私の年齢がバレる・・・)
シルバー色・ブロンズ色・ホワイト色、少しずれて遅れてブラック色。これが規定色。
例えば外装に凝ったブティックやレストラン、などでは特注でレッドやイェロー、ブルーなどは特注です。
現在はブロンズがなくなってSLC色やUC(アーバングレー)色、BKC(ダークブロンズ)色・・と時代とともに変わってきています。
実はサッシにもファッションのように流行色もあって、使われているサッシの色でその建物の建築された年代もわかったりします。
特注の塗装で木目調にもできますよ。
また、例えば一口にシルバーやらホワイトやらいっても、
サンエムで使わせていただいている三協アルミ製のホワイトと、YKK・AP製のホワイトと、微妙に「ホワイト」の色が違う。
違うのです。
なので年に1度の社員旅行で宿泊するホテルに到着したとたん、従業員たちがサッシの色やら施工をみて
どこのメーカーの製品かを確認するという、怪しい行動に出ます(笑)
塗装はもちろんペンキで上塗りなんてことではなく化学反応で電着します。
外気にさらされる場所ですから、腐食に強い、剥がれない、色むらの無い、美しく丈夫に頑固なアルミ製品となります。
そこが、オーダーメードの楽しいところ。
サンエムは年に1回社員旅行に行きます。
北は北海道から南は沖縄まで。国内は2泊3日。
数年に1度の海外旅行は3泊4日。台北とかサイパンとかも・・。
各地の観光地ももちろん訪ねますが、社員に人気なのは実は温泉での大宴会です。
飲めや歌えや叫べや(笑)
以前と違ってお酒を飲まない方も随分と増えてきましたが、皆ほとんど最後まで騒いでいます。
社員旅行の目的は、各地の文化や風習に触れる、日ごろどうしても社内での生活になってしまうので
もっと知らない世界を感じようという意味もあり。
そして、社員同士のコミュニティーを図っていこうということもあります。
サッシは総合作品です。
社内においても
現場の打ち合わせをする営業担当者から始まって、見積もり担当者、設計者、部材発注担当、
そして製作部、現場管理部、
さらに鍵屋さん、自動ドアのエンジン屋さん、押し棒(取っ手)などの金物屋さん、硝子屋さん・・
などなどなど。多くの手を借りて一つのドアが出来上がります。
その時にきちんと話ができること、打ち合わせができること。
そこがきっちりしていないと寸分違わぬ良い仕事はできません。
普段は自分の仕事で手一杯なもの同士だからこそ、
一緒に食べて飲んで観て遊ぶ、その時間はとても貴重なのです。
さあ、来年はどこに行こうか。。。
はじめまして。㈱サンエムのJKです。
サンエムはビル用フロントサッシの設計製作施工をしている会社です。
では、フロントサッシとはなんぞや。
街中に並ぶお店、コンビニ、ドラッグストアー、ショッピングセンター、あるいはホテル、病院に学校。
建物ならば必ずある、出入口。そして窓。
出入口は実はスーッととおり過ぎてしまってなかなか目に留めてもらえないかもしれませんが
一度、お店に入る前にその入口、ちょっと離れたところから眺めてみてください。
扉の形、デザイン、色合い、大きさ、使い勝手。建物全体の中でのバランス。
ショッピングセンターならお買い物の後は荷物が大きいから機能的に自動ドアが便利。
ブティックだったらちょっと押して入る扉の押し棒のデザインがおしゃれだったり。
前置きが長くなりましたが、出入口のサッシやショーウィンドウは一軒一軒デザインも大きさも違ってすべてオーダーメイド、手作りです。
サンエムはそのサッシを手掛けているものづくりの会社です。
フロントサッシとは①、お店の顔なんです。
でも、かっこいいだけじゃ済まないこともあって・・・
それはフロントサッシとは ②につづく(^^)
フロントサッシは建物の顔。
昨今、より美しく、スマートに、カッコよく、機能的に・・と、かつては四角いものと決まっていたサッシは
色も形も多様化してきました。
元請けから届く、姿図と呼ばれる設計図面でその色形寸法はわかりますが、受け取ったサッシ屋では次のステップ。
それをカタチにし、建物に取り付けられるようするべく、製作用図面を描きだします。
サッシの作図ノウハウは大学の建築系学部や専門学校でも授業はありませんから、入社してから先輩に教わり現場にもまれて勉強していくことになります。
気密性、つまり隙間風など入ってこないよう。
水密性、雨漏りなどもってのほか。
デザイン性、四角い窓はもちろん三角形もあれば丸い窓もある。
建物の壁に沿って、直線ではなく平面的に円型をなしている(平面R)大型サッシもあれば
上枠がカーブしている(立面R)連窓もあります。
サッシは枠に硝子が入って完成ですから四角柱で幅があり、内側には硝子溝があり、どんな形でも竪枠と横枠の接合部分の硝子溝がずれるわけにはいきません。
枠材の切断寸法は100分の1mmまで追求されます。
(なので社内では1.5mではなく1500mm、とミリ単位で会話します)
そして、どんな構造の建物か、木造か鉄筋コンクリートか、外壁は何か。新築か改修か、それによっても取り付け方が一つ一つ違ってくるのです。
海岸沿いの建物ならば塩害、温泉旅館なら硫黄による腐食。
幼稚園なら園児の届かない高さで鍵を付ける、などなど考慮するところはいっぱい・・・・
安心快適に過ごせるサッシでなければなりません。
その③に続く・・・
おかげさまで今年も楽しい旅行ができました。
4月20日~22日、九州は湯布院と福岡県。
湯布院の温泉旅館で大宴会。
別府・竜巻地獄にて集合写真。
佐賀県は吉野ヶ里遺跡。
たいへん勉強になりやした。
柳川・川下り。
船頭さん、おもっしぇかったぁ~!ありがとうござんした。
その他。